「つわものどもの夢の跡」(戦友会写真集) B5版 92頁 平成7年9月
戦友会の中でも小豆島での「蛟龍艇長17期会」は、まさに生死を共にした仲間の集まりなので、昭和62年に病気欠席のほか毎年参加してきた。旅順、瀬戸内各地の現役時代の写真、戦友会での慰霊祭や懇親会、会で訪ねた所の写真を一冊にまとめ戦友たちに差し上げた。
「旅順・大連紀行」 B5判 30頁 平成15年9月
昭和19年9月、海軍予備生徒として海軍に入った私は旅順で約半年間海軍士官としての基礎教育を受けた。戦後もう一度この地を訪ねたいと念願していたが、59年を経て平成15年9月、旅順・大連を訪ねることが出来た。その感想文をまとめたものである。
a href="http://web.mac.com/harusan1925/A/10 艇長会刊行著作_2.html" target=_blank>「特攻艇長たち 次世代への遺言」 A5判 206頁 平成16年7月
一度は死と対面した特攻生き残りのかっての艇長たちが、現在の日本をどのように見るか、またどのようにもって行くべきか、次の世代に何を託そうとするのか、心ある人たちから、それぞれ思いを次世代への「遺言」として訴えていただいたものである。600部作成したが、サンケイ新聞に大きく取りあげられたこともあり、300部増刷、その後出版社独自でも増刷した。インターネットでも、さんこう社直接でも入手できる。
「特攻艇長たち 次世代への遺言」読後感想文集 B5判 34頁 平成16年9月
本書を読まれた方に8月15日までに感想文をお願いしたところ、62名の方から感想文が寄せられた。これを一冊にまとめ、感想を寄せられた方に贈呈した。
「瀬戸内紀行」(青春想い出の地を訪ねて) B5判 48頁 平成16年11月
「旅順・大連紀行」の続編として作成した。旅順から内地に帰った私たちは、大竹潜水学校、柳井の分校、倉橋島のP基地、Q基地、小豆島と瀬戸内の各地で特殊潜航艇艇長としての訓練を受けた。その思い出の地を訪ねた記録である。
「出陣賦」 A5判 100頁 平成18年4月
昭和20年4月、柳井の潜水学校分校での訓練を終え私達は特殊潜航艇蛟竜と同海竜に分かれ、それぞれの任地に赴くこととなったが、その直前、教官より私たち340名に「出陣賦」を書き遺すよう指示があった。当時もとより、一死もって祖国防衛の楯となる覚悟、その心意気、気概、国を思う心を思いのまま辞世の詩を詠んだ。これはガリ版刷りのものを復刻したものである。
「総員集合小豆島」(蛟龍艇長十七期会 20余年の足跡)
B5判 62頁 平成18年11月
昭和60年から20年続いた小豆島での総員集合(慰霊祭)も平成16年9月で一応の区切りとなった。その後も有志で毎年集まっているが、20年間の足跡を写真集にして平成18年、小豆島に集まった戦友に贈呈した。
つわものどもの夢のあと
旅順・大連紀行
特攻艇長たち 次世代への遺言
特攻艇長たち 次世代への遺言 読後感想文集
瀬戸内紀行(青春思い出の地を訪ねて)
出陣賦 特攻艇長たちの遺詠集
総員集合小豆島 蛟龍艇長十七期会 20年間の足跡
「日々是好日」 −高橋春雄・私の履歴書−