「青葉宝生会20周年記念帳」 B5版 101頁 昭和57年5月
青葉宝生会はKDD宝生会の村本脩三さんが発起人となって、昭和37年12月にスタートした旧逓信省関係の方々の謡会である。私がこの会に入ったのは昭和 41年7月、村本さんのお手伝いとして、案内状の発送、記録などの雑用をしていた。この記念帳は会員31名からいただいた、手書きの原稿をそのまま五十音順に並べ、会の小史、名簿などを付けただけのものであるが、事務方として編集後記を書いている。題字は田辺梅太郎さんに雄渾な筆を振っていただいた。本づくり関係最初の仕事として大変懐かしい書物である。
「留扇」(KDD謡曲サークル解散記念誌) B5版 136頁 平成7年2月
昭和28年KDD発足を機に、社内に謡曲サークルが続々と生れた。我々の宝生会のほかに、観世流の親謡会(本社)、鳳声会(東京電報局)、国謡会(大阪支社)、慶謳会(名古屋)の四つのサークルがあり、年に一度京都、奈良、鳥羽、熱海、修善寺など各地で大会を催し、盛会だったが、流友の高齢化に伴い、平成7年2月の会を最後に解散することとなった。その足跡を残すため記念誌の作成を提起し、約40名の文集、写真、資料をまとめた。
「やよい」(弥生会500回記念誌) B5版 100頁 平成13年7月
渡雲会会員で練馬近辺に在住の方で組織する謡会に「やよい会」がある。渡雲会幹事長の八角菊栄さんが発起人となり、昭和51年3月にスタートした会で、月二回のペースで役を決め稽古を重ねてきた会で、平成13年7月には500回を迎える。500回を記念して、記念誌を作ることを提案し、約20名から原稿を頂戴して文集編、それに写真編、資料編を加えて一冊にまとめた。
「あおば」(青葉宝生会40周年記念) B5判 75頁 平成14年10月
この会の40周年を記念して記念誌の発行を企画、本会の後半20年の足跡と、村本脩三さんの思い出を記した。
青葉宝生会 発会二十周年記念帳
末広会解散記念誌 留扇
弥生会500回記念 やよい
青葉宝生会40周年記念誌 あおば
「日々是好日」 −高橋春雄・私の履歴書−