義経雨晴岩

自己紹介  ・・ 高 橋 春 雄 ・・

私の略歴

大正14年2月生れ(83歳、新潟県出身)

昭和19 逓信官吏練習所第二部行政科卒業
     海軍予備生徒として旅順で基礎教育、特攻隊志願
     特殊潜航艇艇長講習員として瀬戸内海各地で訓練
     小豆島で終戦
〃 20 逓信省(東京中央電信局)に復職
〃 28 KDD発足、KDD経理部
〃 59 KDD定年退職(経理部長)、国際ケーブルシップ取締役(経理部長)
〃 63 同上退任

私の謡年表

昭29 KDD宝生会発足 秋元亮一氏にすすめで入会 村本脩三氏に師事
 31 村本先生大阪支社へ転勤 NTTの田近老雄先生の指導を受ける
 35 村本先生本社に帰任 再び指導を受ける
 36 末広会(KDDの観世宝生合同謡会)初参加 第2回(熱海大会)
 37 ニューヨーク事務所に転勤 謡曲中断 39年帰国再開
 38 KDD宝生会 官実連に初参加(以来現在まで毎年無本を継続)
 39 渡雲会入門 渡邊三郎先生に師事(現在まで継続)
    KDD宝生会10周年記念大会(品川郵政クラブ)
 40 KDD宝生会幹事(毎年交代) 
    第1回讃和会(KDD東京地区観世宝生合同謡会)開催
 41 青葉宝生会(逓信省関係者の謡会)初参加 世話役担当(村本氏の補助)
 43 KDD宝生会 東京代表で関西官実連に参加 香里能楽堂
 44 能に初出演 「紅葉狩」ツレ
 47 能「草紙洗」立衆 青葉宝生会10周年記念大会
 49 KDD宝生会 20周年記念大会 はま松会館
 51 能「蝉丸」蝉丸
 52 「宝生」誌、藤城継夫氏による「職場謡曲サークルめぐり」座談会参加
 54 嘱託免状受領 嘱託披露「善知鳥」 KDD経理部長拝命
 55 能「土蜘」頼光 KDD宝生会会長 教授嘱託会入会 
    KDD宝生会木曜日の指導を担当
 56 能「夜討曽我」十朗 曽我兄弟の墓参詣(謡蹟めぐりの最初)
    末広会会長 弥生会(練馬近辺の渡邊先生門下の謡会 月2回)初参加、
    現在まで継続
 57 青葉宝生会発会20周年記念帳作成配付 仕舞を習い始める
 58 仕舞初舞台「紅葉狩」
 59 KDD宝生会30周年記念大会(熱海) 30周年記念誌作成配付
    囃子謡研究会受講開始(現在まで継続) KDD定年退職
    KDD宝生会会長辞任 国際ケーブルシップKK取締役就任
 60 能「絃上」師長 教授嘱託会東京支部大会初参加
 61 舞囃子初舞台「玉葛」 武蔵野会(登坂武雄先生門下中心の会)初参加、
    現在まで継続 
 62 教授嘱託会素謡会初参加(現在まで継続) 同東北大会(山形)初参加
    喘息のため入院 木曜日の指導中止
 63 教授嘱託会全国(名古屋)大会初参加 国際ケーブルシップKK任期満了退任
    末広会会長辞任 青葉宝生会世話役を柳川英夫氏に引継ぐ 病気入退院
平成1 KDD宝生会指導再開(金曜日独吟講座担当) テキストと参考資料作成配付
    教授嘱託会素謡会世話役 謡曲名所めぐり初参加 関東甲信越大会初参加
  2 夏期講座初受講 田無文化祭初参加
  3 能「田村」シテ 秋元支部長病気のため支部の会計を引受ける
  4 秋元亮一氏死去 東京支部副支部長(会計担当) 本部理事
    追悼録「秋元亮一を偲ぶ」を作成、関係者に配付
    渡雲会55周年記念大会 「渡雲会催会番組抄録」を作成、会員に配付
  6 教授嘱託会本部謡曲名所めぐり担当 教授嘱託会表彰を受ける
    「謡舞観巡」(謡曲の自分史)作成開始、(私の受講者に配付、
    平成12年までに124曲をとりあげ一応完成)
  7 末広会解散に伴い記念誌「留扇」を作成配付 東京支部会計を鈴木氏に引継
  8 本部副理事長
  9 能「七騎落」シテ 渡雲会60周年記念品「渡雲会催会番組抄録」作成配付
 10 「東京支部40余年のあゆみ」作成配付 本部副理事長退任
 11 喘息発作で入院 東京支部副支部長退任
 12 「改訂 謡舞観巡」作成開始、180曲全曲、写真はカラーとする。
    (19年8月完成)
 13 「宝生」誌座談会「及川與一・針生武巳両氏対談」に立ち会う
    嘱託会座談会「教授嘱託会の来し方−行く方」に参加
    弥生会500回記念誌「やよい」作成配付
 14 渡雲会幹事長拝命 渡雲会65周年記念大会 舞囃子「唐船」
    青葉宝生会40周年記念大会、記念誌「あおば」作成配付 
 15 「KDD宝生会五十年回顧」作成 「渡雲会四十年回顧」作成
    「教授嘱託会二十五年回顧」作成
 16 KDD宝生会独吟講座、KDD宝生会五十周年記念を機に引退
    KDD宝生会五十周年記念大会、仲間と「五十周年記念誌」作成
 17 渡邊三郎先生米寿記念誌「渡雲」作成配付
    教授嘱託会、「東京支部50年のあゆみ」顧問として作成参加
 18 ブログ「謡蹟めぐり」投稿開始、(19年8月180曲分終了)
    教授嘱託会40年間の「謡曲名所めぐり実録」作成
 19 渡雲会70周年記念大会 渡雲会催会番組抄録19年版作成配付
    「改訂 謡舞観巡」完成 このサイトの原型 ブログ「謡蹟めぐり」完了

出演した能

「紅葉狩」ツレ
「草紙洗」立衆
「土蜘」頼光
「夜討曽我」十郎
「絃上」師長
「田村」シテ
「七騎落」シテ

参加してきた主な謡の会

KDD宝生会
現在は例会と官実連参加程度

渡雲会
月3回稽古、年4回例会

教授嘱託会
素謡会 毎月1回、 囃子謡研究会 毎月1回、
夏期講座 3日間、 謡曲名所めぐり 3日間、
東北大会、関東甲信越大会、東海大会、西日本大会、東京支部大会、全国大会

弥生会
渡雲会門下生、練馬近辺在住者の会 毎月2回

青葉宝生会
旧逓信省関係者の会 毎月1回 現在休止

武蔵野会
登坂武雄先生の門下生の会(年4回)

ホームページ「謡蹟めぐり」作成の経過

@ 「謡舞観巡」の作成

教授嘱託の免状をいただいてからは、会社の謡曲サークル(KDD宝生会)で会員の謡曲指導を分担することとなった。その際とりあげた曲目に関する解説、「謡を謡い、仕舞・舞囃子・能を舞い、能を観賞し、謡蹟を巡った思い出」という意味で「謡舞観巡」、副題を「謡曲の自分史」として綴り参加者に配付するなどしてきたが、その数もほぼ全曲(180曲)に近くなってきた。
また、パソコンにも馴れて来たのでホームベージを作成したいと思い 一時講習を受けたこともあるのだが、私にはなかなか難しく自分のものを作成するまでに至らなかった。

A ブログ「謡蹟めぐり(謡曲の自分史)」公開

その後、プログなるものが出てきて、簡単に出来、しかも無料で出来ると言って長女が、ライブドアのブログサービスを使って私のためにブログを開設してくれた。
何か試しにやって見たいと思い、かねて作成してきた謡曲の資料のうち、謡蹟めぐりの部分だけを取り出して投稿してみることにした。写真を取り込むのに若干品質を落とすための操作が必要なだけで、さほど難しいこともないのでなんとか続けることが出来た。
平成18年10月から19年8月まで1年近くをかけて180曲全曲分を終了することが出来た。
およそ2,600枚の写真も取り込んだのだがそれでも許容容量2.1ギガの39パーセントしか使っていなかった。しかも無料とはライブドアのサービスに感謝の他はない。

B ホームページに挑戦

ブログの「謡蹟めぐり」が一段落したので、今度は「海軍の自分史」(特殊潜航艇「蛟龍」)をホームページで作成することとした。
パソコンがマッキントッシュなので、アップルストアーに照会、「i web」なる簡単なソフトがあることを教えてもらい、講習を受けながらなんとかまとめることが出来た。今度はリンクの手法を使うことが出来たので、ブログよりは少しはましなものになったのではないかと思っている。

特殊潜航艇「蚊龍」(海軍の自分史)

この方法で更に、私全体の自分史作成を試みようと思い立った。

日々是好日(私の履歴書)

C 「謡蹟めぐり」をホームページに組み替え

ホームページのことが少し分かってくると、ブログの「謡蹟めぐり」に手を加えたくなった。
少なくとも希望の曲目にすぐ移れるようにしたいものと思っていたが、今手がけている自分史が一段落したら考えようと思っていた矢先、京都に住んでいる長男から思いがけない応援の話があった。現在ホームページの勉強をしているようだが、私のブログを見てやはり同じようなことを考えたと見えて、手直しを申し出てくれた。
有難く厚意を受入れることとして、曲目の内容はさして変更はないが、まえがき、あとがき、目次などを全面的に書き直してみた。

謡蹟めぐり作成にあたり参考にした書籍

木本誠二著 謡曲の古蹟大成 全5巻 昭和58年9月発行 中山書店
青木 実著 謡蹟めぐり 全6巻 昭和63年6月 初版発行 檜書店
小倉正久著 謡曲紀行 全2巻 平成15年5月 第一刷発行 白竜社
村田寛夫著 千年前の名所旧跡 全2巻 平成7年9月 第一刷発行 近代文芸社
中村京三著 謡曲史跡駒札 写真百番集 平成5年5月発行 謡曲史跡保存会
京都新聞社編 能百番を歩く 平成2年3月 第一刷発行 京都新聞社
村井康彦著 京都史跡見学 平成2年4月 第14刷発行 岩波書店 ジュニア新書
佐藤和彦・錦昭江編 鎌倉歴史散歩 平成5年3月 初版発行 河出書房新社
岩田アキラ著 能のふるさと散歩 全2巻 平成18年3月 第1刷発行 NHK出版
昭文社 各県の都市地図
その他 謡曲関係図書 多数あるも省略

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